新宿パークタワーのECO
新宿パークタワー(所有・運営:東京ガス都市開発株式会社)では、竣工以来「環境配慮型のビル」として、
環境負荷低減に向けたエネルギー使用量削減やゴミの分別収集・再資源化などの活動に、積極的に取り組んでいます。
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新宿パークタワーのECO
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SPT ECO Field 新宿パークタワーを地球にやさしいビルに。
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(写真2)講演する畠山重篤さん

2014/7/30UP

「新宿パークタワー省エネルギー協議会2014年度定例会議」を開催しました

6月17日に「新宿パークタワー省エネルギー協議会(*1)2014年度定例会議」を開催しました。当日は64社63名の省エネ推進委員(*2)のみなさまにご出席いただきました。ありがとうございました。

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(写真1)新宿パークタワー省エネルギー協議会2014年度定例会議の様子

定例会議では、まず第一部として「新宿パークタワーの省エネ活動報告」を行いました。2013年度の省エネ協議会の活動や、共用部の省エネ改修、運用面での省エネ活動をご紹介した他、2013年度のエネルギー使用概要・廃棄物の排出量・リサイクル状況をご報告しました。

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(図1)10年度にわたる、年度別CO2排出量の推移(2004~2013年度)

続いて、第二部に「NPO法人森は海の恋人」の理事長である畠山重篤さんを講師としてお迎えし、「森は海の恋人 人の心に木を植える」と題した講演会を開催しました。畠山さんはカキ養殖業を営む中で、海の環境を守るには海にそそぐ川、更にその上流の森を守ることの大切さに気付き、漁師仲間と共に「牡蠣の森を慕う会」(現NPOの前身)を結成、1989年より気仙沼湾にそそぐ大川上流部で、漁民による植林活動「森は海の恋人運動」を行っています。この活動は小・中・高校の教科書にも掲載されている他、TV・雑誌等でも多く取り上げられており、ご存知の方も多いのではないでしょうか。

当日の講演会では、
 ・1個のカキが1日200リットルもの海水を吸っており、
  その海水に含まれる植物プランクトンがカキの餌となっている。
 ・おいしいカキに育てるためには植物プランクトンの成分である窒素やリンを
  カキに吸収させることだが、鉄分抜きでは吸収できない。
 ・気仙沼のカキが植物プランクトンと共に吸収している鉄は、
  ロシアのアムール川流域の腐葉土中のフルボ酸鉄で、
  アムール川からオホーツク海に運ばれ、千島列島を通って
  遥か三陸沖まで流れ着いたものである。
ことなど、とても壮大なお話を伺うことができました。「これからは大川上流だけでなく、アムール川流域の自然環境も守らないと、三陸、そして日本の漁場は育たない」という内容をお話しいただいたところで時間切れとなってしまいました。

今回の定例会議後のアンケートでは、第一部・二部ともに高い評価をいただきました。また、「省エネに関する意識向上のきっかけになりましたか?」という問いについても、平均4.4点(5点満点)という高評価でした。来年度も皆さんのご意見を基に、有意義な定例会議となるよう、企画していきたいと思います。尚、今回の定例会議の配布資料は、下記から閲覧・ダウンロードできます。

「新宿パークタワー省エネルギー協議会2014年度定例会議」配布資料

(*1) ビルオーナーとご入居者様で協同して省エネ活動を推進することを目的として、2009年11月に発足。
(*2) ご入居の各社様から選出された代表者で、省エネ協議会を構成する。

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