新宿パークタワーのECO
新宿パークタワー(所有・運営:東京ガス都市開発株式会社)では、竣工以来「環境配慮型のビル」として、
環境負荷低減に向けたエネルギー使用量削減やゴミの分別収集・再資源化などの活動に、積極的に取り組んでいます。
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SPT ECO Field 新宿パークタワーを地球にやさしいビルに。
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2016/7/27UP

「新宿パークタワー省エネルギー協議会2016年度定例会議」を開催しました

本年度も6月7日に「新宿パークタワー省エネルギー協議会(*1)2016年度定例会議」を開催し、33社の省エネ推進委員(*2)のみなさまにご出席いただきました。ありがとうございました。


(写真1)新宿パークタワー省エネルギー協議会
2016年度定例会議の様子

第1部では、「新宿パークタワーの省エネに関する取り組み」として、2014〜2015年度の省エネ活動の報告や2015年度のエネルギー使用状況・廃棄物のリサイクル状況などをご報告しました。また、今年度はオフィスでの省エネ対策やごみの分別方法を中心にまとめた【新宿パークタワー 省エネ・リサイクル推進マニュアル】を省エネ推進委員の皆様に配布し、第一部でその内容をご紹介しました。【新宿パークタワー 省エネ・リサイクル推進マニュアル】は本ホームページでダウンロードできます。


(図1) 新宿パークタワー 省エネ・リサイクル推進マニュアル(一部)

【新宿パークタワー 省エネ・リサイクル推進マニュアル】のダウンロードはコチラ

第2部の講演会では、写真家の中村征夫さんをお迎えし、「海からのメッセージ 〜今、美しい地球に何が起こっているのか?〜」と題してご講演いただきました。水中カメラマンとして約50年活躍されている中村さんから「造礁サンゴ」の生態を中心に、サンゴ礁のまわりにいるさまざまな珍しい魚たちの美しい写真と共にお話を伺いました。


(写真2) 美しいサンゴ礁を解説する中村征夫さん

講演の後半では、サンゴの白化現象と今後の地球環境問題についてお話しされました。

・サンゴはもともと白いものだが、サンゴの中に住み着いている植物プランクトンの色があのカラフルなサンゴ礁を演出している。
・しかし、海水温度上昇等の影響で植物プランクトンが死滅し、サンゴが従来の白色になっていく(=白化現象)。
・白化現象が出て2か月もすると、そのサンゴ周辺の水が濁り、やがてサンゴは死んでいく。
・地球上に最も多くの酸素を送り込んでいるのも植物プランクトンだが、地球温暖化の影響で植物プランクトンが死滅し、サンゴが消滅してしまうのにあと50年ぐらいしかないとみている。
・それから20〜30年後には海の生態系は完全に崩れ、地球全体がダメになってしまう。そうならないように、地球温暖化を食い止める必要がある。

普段、なかなか伺うことができない「海の中の異変」を、きれいでかわいい生き物とともにご紹介いただき、大変分かりやすく、また考えさせられるお話でした。
聴講者アンケートでは、
「貴重な写真から伝わる海のメッセージを感じた」
「サンゴの生態を知らなかったので、とても興味深くインパクトがあった」
「環境意識を高める上で、よいテーマのお話だった」
といったご感想をいただいております。

今回の定例会議の配布資料は、下記から閲覧・ダウンロードできます。

「新宿パークタワー省エネルギー協議会2016年度定例会議」配布資料

(*1) ビルオーナーとご入居者様で協同して省エネ活動を推進することを目的として、2009年11月に発足。
(*2)ご入居の各社様から選出された代表者で、省エネ協議会を構成する。

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