新宿パークタワー

エコラム

「新宿パークタワー省エネルギー協議会2017年度定例会議」を開催しました2017.09.13 UP

本年度も6月13日に「新宿パークタワー省エネルギー協議会(*1)2017年度定例会議」を開催し、48社の省エネ推進委員(*2)のみなさまにご出席いただきました。
ありがとうございました。


(写真1)新宿パークタワー 省エネルギー協議会 2017年度定例会議の様子

第1部では、「新宿パークタワーの省エネに関する取り組み」として、2016~2017年度の省エネ活動の報告や2016年度のエネルギー使用状況・廃棄物のリサイクル状況などをご報告しました。
また、今年度はゴミ分別の際に判断が難しい「紙ゴミ(ミックス紙)」と「可燃ゴミ」の違いを示したポスター【ゴミの分別 ~紙ゴミ(ミックス紙)と可燃ゴミの違い~】を省エネ推進委員の皆様に配布し、第一部でその内容をご紹介しました。【ゴミの分別 ~ 紙ゴミ(ミックス紙)と可燃ゴミの違い ~】ポスターは本ホームページでダウンロードできます。


(図1)【ゴミの分別 ~ 紙ゴミ(ミックス紙)と可燃ゴミの違い ~】ポスター

【ゴミの分別 ~紙ゴミ(ミックス紙)と可燃ゴミの違い~】ポスターのダウンロードはコチラ

第2部の講演会では、日本テレビ「世界一受けたい授業」などのテレビ番組でもお馴染みの、歴史作家・歴史研究家の河合敦先生をお迎えし、「世界一のリサイクル大国 江戸時代のニッポン」と題してご講演いただきました。


(写真2)講演中の河合敦先生


(写真3)江戸時代の算数の本(河合先生ご提供)

講演では江戸時代の庶民の生活ぶりに関してお話があり、「火事が多いためモノを持たない」「資源が少ない」といった理由から、さまざまな場面で積極的にリサイクルしていたそうです。リサイクル業は多岐にわたり、その一部をご紹介いただきました。

・瀬戸物焼接ぎ:かけた茶碗などを白玉粉と呼ばれるものを付けて焼き直し、使えるようにした。
・ろうそくの流れ買い:灯明皿にたまったろうそくの流れ出たかたまりを買い、ろうそくとして再利用。
・おちゃない:髪の毛の抜け落ちたものを買い集め、かもじ(つけ毛)屋に販売。
 (「おちゃない」とは「落ちはないか」と呼びかけて歩いたことからこう呼ばれた。)
・紙屑拾い:紙屑を拾い集めて問屋に売ったり、浅草紙(トイレットペーパー)に再生。
・古着屋:江戸の庶民はほとんどが古着屋で買った着物を着ていた。江戸には1000軒以上もあった。

その他、レンタル業も盛んで、布団・鍋の他、ふんどしのレンタルもあったそうです。また江戸時代は庶民が文字を読める時代でもあったことから貸本屋が登場し、1冊数百円から借りることができた、とのこと。講演中には、江戸時代に出版された算数の本(実物)を回覧してくださいましたが、その本の表紙は強度を保つために「髪の毛」を織り込んだものでした。

この他、江戸時代の消火活動などもご紹介いただき、大変興味深い講演会となりました。聴講された省エネ推進委員の皆様からは、

「河合先生のお話が面白く、かつ、とても勉強になる内容で大変良かった」
「髪や廃棄するもののほとんどをリサイクルしていて驚いた」
「江戸時代の本を手に取って見ることができたのは嬉しかった」
「江戸時代の取り組みを現代と比較して分かりやすかった。昔の方が意識が高いことが伺える」

といったご感想をいただいております。

今回の定例会議の配布資料は、下記から閲覧・ダウンロードできます。

「新宿パークタワー省エネルギー協議会2017年度定例会議」配布資料


(*1) ビルオーナーとご入居者様で協同して省エネ活動を推進することを目的として、2009年11月に発足。
(*2)ご入居の各社様から選出された代表者で、省エネ協議会を構成する。