新宿パークタワー

エコラム

「新宿パークタワー省エネルギー協議会2015年度定例会議」を開催しました2015.07.29 UP

本年度も6月18日に「新宿パークタワー省エネルギー協議会 (*1) 2015年度定例会議」を、47社51名の省エネ推進委員 (*2) のみなさまにご出席いただき開催いたしました。ありがとうございました。


(写真1)新宿パークタワー省エネルギー協議会2015年度定例会議の様子

まず第一部として、「新宿パークタワーの省エネに関する取り組み」として、2014~2015年度の省エネ活動の報告や本省エネサイトのご紹介、2014年度のエネルギー使用状況や廃棄物のリサイクル状況などをご報告しました。また、環境関連法令の改正などについてもご紹介しました。


(図1)年度別CO2排出量の推移(2005~2014年度)


(図2)年度別廃棄物排出量およびリサイクル率推移
(2006~2014年度;オフィス・店舗分)

第二部は、フジテレビの朝の情報番組「とくダネ!」の気象キャスターとしておなじみの天達武史さんを講師に迎え、「天気の達人が見た地球温暖化」と題した講演会を行いました。


(写真2)「未来の天気予報」を解説する天達武史さん

天達さんのご講演はいつもの天気予報と同じで、実験も交えてとても分かりやすいものでした。

<20100年未来の天気予報>
2100年(もしくはそれよりも早く)に起きるであろう気象状況について解説があり、ご出席のみなさんも驚きの表情に変わりました。例えば、
 東京の夏の最高気温は44℃。真夏日(気温が30℃以上)の日数が107日。
 日本に上陸する台風の中心気圧が895hPa、など...ゲリラ豪雨はもっと増える。
実際に、地球では1880~2012年の約130年で0.85℃上昇しましたが、この「0.85℃上昇」というのは、それ以前は2000~3000年をかけて上がった温度だそうです。

<地球温暖化の原因とその対策>
地球温暖化の原因は、水蒸気や二酸化炭素CO2、メタンといった温室効果ガス。人為起源の温室効果 ガスのうち最も多いのがCO2(65%)。CO2は植物や海(水)が吸収してくれるが、水は1回吸収したら、それ以上吸収しない。(ペットボトルに水と炭酸ガスを入れてよく振ると、1回目は吸収し、2回目は吸収しない、という実験をしてくださいました)
これからは、温室効果ガスを減らす「緩和策」と、温暖化による悪影響に備える「適応策」が重要、というのが天達さんの持論。
 緩和策:森林を増やす。自然エネルギーを活用する。CO2隔離技術(海底に貯める等)。
     徒歩や自転車で移動したり、燃料電池車を活用する。
 適応策:住宅は、夏涼しく冬暖かい家づくりを目指し、また「緑のカーテン」も有効。
     気象情報をこまめに確認し、大雨や暑さといった極端な天気に備える。

ご出席者のアンケートからは、今回の定例会議も高い評価をいただきました。来年度も地球温暖化や省エネといった内容を分かりやすく実感していただけるような会議にしたいと思います。
尚、今回の定例会議の配布資料は、下記から閲覧・ダウンロードできます。

「新宿パークタワー省エネルギー協議会2015年度定例会議」配布資料

(*1) ビルオーナーとご入居者様で協同して省エネ活動を推進することを目的として、2009年11月に発足。
(*2) ご入居の各社様から選出された代表者で、省エネ協議会を構成する。