新宿パークタワーのECO
新宿パークタワー(所有・運営:東京ガス都市開発株式会社)では、竣工以来「環境配慮型のビル」として、
環境負荷低減に向けたエネルギー使用量削減やゴミの分別収集・再資源化などの活動に、積極的に取り組んでいます。
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新宿パークタワー概要
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建築概要
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ブランディング
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新宿パークタワーのECO
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SPT ECO Field 新宿パークタワーを地球にやさしいビルに。
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(写真1)オリンピックパークで最初の植樹を行うロンドンの子供たち

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(写真2)メインスタジアム

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(写真3)会場施設そのものがリユースできるバスケットボール・アリーナ(撤去して、別の場所で再利用)

2012/6/27UP

ロンドンオリンピックはグリーンオリンピック

今年はオリンピックイヤーということで、最近は代表選手の話題や、現地の様子を伝える報告が聞かれるようになってきました。既にご存知の方も多いと思いますが、今回のロンドンオリンピックはコンパクトな開催を目標に掲げており、15分の距離にある2つのエリアでほとんどの競技が開催され、観客にとってはアクセスのよい大会になりそうです。また、マラソンコースはその中継を見るだけで十分に観光気分が味わえるなど、さまざまな工夫を凝らしている模様です。

さて、ロンドン五輪のエコについて大会公式サイトを覗いてみると、いろいろな取り組みがなされていることが分かります。メインテーマは「持続可能な五輪」。具体的な目標としては、オリンピック・パークや会場をつくる際には低炭素排出を心掛ける、建設段階での廃棄物を少なく抑える、エコな資源を使う、等。その代表格であるオリンピックパークですが、その一部はもともと工業用地だった場所で、土壌汚染がひどく、その土地の利用が難しい地域だったそうです。その汚染土壌200万トンをオリンピック実行委員会が浄化することで、土壌の安全性を確保することができました。また植樹も積極的に行い、パーク内には4000本の木が文字通り根付いているそうです(写真1)。

オリンピックパークにできたメインスタジアム(写真2)は史上初の8万人収容の規模を誇っていますが、そのうち5万席以上は可動式シートを採用しており、大会終了後に撤去・リサイクルすることで、スタジアムの規模縮小による維持費の負担を減らすことも計画されています。また、構造の軽量化と環境負荷の低減も追求し、建設に使われた鋼材は1万トンを下回っており、その資材も周囲を流れる運河を使って運搬することで、運送車の排気ガスを削減しました。

そして今回のロンドン五輪は、夏季オリンピックとしては初めて完全なカーボンフットプリント(温室効果ガス排出量をCO2換算した重量)を算出する大会になるそうです。また、大会期間中だけ使用される仮設インフラの建設に伴う排出ガスが考慮されるのも初めてです。その結果、CO2排出量約10万トンの削減が可能になったそうです。

エコの観点で取り上げても話題豊富なロンドンオリンピックの競技は、7月27日に開幕します。メダルの期待と共に、ロンドン五輪のさまざまな取組みにもご注目ください。

ロンドンオリンピック2012公式サイト http://www.london2012.com/

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