ビルで働く人と企業の個性がにじみ出る、
古本回収キャンペーン。
2026.7
もう読み終えた一冊が、必要とする誰かへつながっていく。さらに、その一冊を通じて、ビルで働く人同士の会話が生まれたら。新宿パークタワーらしいESGの取組みをご紹介します。
ビルで働く人同士の会話が弾むリサイクルを。
日々の仕事の場でありながら、働く人同士の穏やかなつながりが生まれる場所でもありたい。そんな新宿パークタワーの想いは、ESGの取組みにも根付いています。ビルで働くワーカーの皆さんが気軽に楽しく参加できて、会話が生まれるようなものを。2026年6月4日(木)~6月18日(木)に「古本回収キャンペーン」を開催しました。
本には、持ち主の関心や価値観が自然と表れます。仕事に関する専門書、暮らしを豊かにする実用書、子どもに買った絵本、趣味にまつわる本など。集まった本の一冊一冊には、その企業で働く人たちの考え方や日々の関心がにじみます。古本回収を、単なるリサイクル活動ではなく、企業の文化や人の個性が見えてくる取り組みであると着目しました。普段のオフィスでの接点だけではわからない、「この会社にはこんな関心を持つ人たちがいる」「こんな価値観を大切にしているのかもしれない」という発見が、働く人同士の距離を近づけてくれる。
そんな想いから生まれた、今回の古本回収キャンペーンの大きなポイントは、"入居企業対抗"で行ったことです。そのきっかけとなったのは、昨年の夏に古着回収BOXを館内に設置したときのこと。ある入居企業の方からいただいた「企業対抗で集めたら楽しそう!」という一言からでした。
その声をヒントに、不要になった本を集めるだけではなく、入居企業が楽しみながら参加できる企画として展開することに。参加企業は24社。企業ごとに従業員数が異なるため、回収数だけで順位を決めるのではなく、「回収数÷人数」によって従業員1人あたりの冊数・点数を集計し、公平性にも配慮しました。上位3社は、エレベーターのデジタルサイネージで発表。キャンペーンを館内全体で盛り上げるような工夫も取り入れています。
会社内やワーカーの皆さんのご自宅から回収した古本やCD、DVDは、株式会社バリューブックスが運営する「チャリボン」を通じて計41,758円の査定金額となり、「一般財団法人 あしなが育英会」に20,919円と「令和6年能登半島地震 義援金」に20,839円が寄付されます。
集める過程も、コミュニケーションが生まれるように。
参加企業に回収ボックスが配布されると、とある企業では毎日数冊ずつ本を持ってくる社員の方が現れ、数日で箱がいっぱいになったそう。回収ボックスを囲んで「この本読んだ!」「懐かしい!」と会話で盛り上がる場面も。2週間にわたるキャンペーンで集まった古本・CD・DVDは、1点ずつ東京ガスファシリティサービスのスタッフが集計し、全部で1,640冊(枚)にのぼりました。その結果、優勝したのは、新宿パークタワー歯科(医療法人社団四瑛会)の皆さん。優勝のコメントもいただきました。
「今回の古本回収のイベントでは院内にある古本だけでなく、スタッフの自宅から持ち寄って集めました。思ったより集まったなと思っていましたが、まさか1位になるなんてと驚いています。寄付に使っていただいているとのことで、お役に立てて大変光栄です。」
新宿パークタワーでは、これからも企業と企業、そして人と人とのコミュニケーションを育みながら、気軽に参加できる取組みを通じて、やさしい循環を生み出してまいります。
<ランキング上位企業>
1位 新宿パークタワー歯科 10.6冊
2位 鹿島建設株式会社 3.8冊
3位 匿名希望企業 1.8冊
※従業員一人あたりの冊数で小数点以下第2位を四捨五入
※記事内容は掲載当時のものであり、現在は変更されている場合がございます。









